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どんな時に追加費用がかかる?余計な費用を支払わないために!

島根県東部の皆様こんにちは! 

奥出雲町を中心に島根県東部全域で解体工事をしております株式会社まるきょうの駆け出しブログ担当ヨッシーです☺

 

また雪がパラつくようになりましたね⛄

島根県の奥出雲町でも今朝は積雪がありました。

皆様も体を温めて、体調には十分お気を付けください^^

 

解体工事では、工事の途中で追加工事が必要になり、後々想定外の追加費用が発生してしまうことがあります。追加工事というものは、解体業者でも予測が不可能なため、工事に対して素人である施工主が事前に気づくことは難しいでしょう。そこで今回は、追加費用が発生しかねない事例と、それに伴うトラブルの回避方法について紹介しますので、ご参考ください^^

 

 目次

 -追加費用が発生する可能性のあるケース

 -追加請求があった場合の対処法

 -追加費用によるトラブルを防ぐ方法6選

 -悪徳業者に注意 

 -まとめ

【 追加費用が発生する可能性のあるケース 】

どんな場合に追加費用が発生するのでしょうか。

◎建物に関する追加費用

☑養生

建物の解体工事では、ほこりや粉塵の飛散、騒音などが発生してしまいます。そのため、近隣住民への被害を軽減するために、建物のまわりをシートで囲って養生をします。この時に一般的な養生シートでは騒音が防ぎきれず、近隣住民からクレームが入ったりすると、防音性の高いシートに替えなければなりません。そのため、それにかかった費用が施主に追加請求される可能性が高まります。

また騒音、飛散問題のほかに、養生シートが自然災害などの影響で破れてしまった場合も、追加分のシート代が追加で請求される場合があるので注意が必要です。

☑アスベスト

現在制限されているアスベストの使用ですが、古い建物だと使用されているケースがあります。そのため、解体工事の初期段階で発見されることもしばしばあります。アスベストの使用の有無は見積の段階で判断することが難しいため、除去費用が追加で発生することは仕方ありません。費用をかけてでもしっかり除去するようにしましょう。

☑残置物

家の中の残置物が見積の段階よりも増えていた場合、その分が追加費用として請求されます。あらかじめ工事前に自分で処分できるものは処分するようにしましょう。

◎土地の埋設物に関する追加費用

建物だけでなく、地中にある埋設物について追加費用がかかるケースが多く見られます。地中埋設物は、名前の通り地面に埋まっているため、掘り起こすまでは存在や量を判断することは出来ません。そのため掘り起こして初めて、費用がかかるかどうかや金額が分かります。埋設物には、以下のようなものがあります。

☑建築廃材

木片やコンクリート片、瓦などの建築廃材が埋まっている場合があります。昔の解体で埋められている場合が多く、たとえ施主が把握していなかったとしても、追加費用の対象になります。

☑基礎や杭

昔その土地にあった建物の杭や基礎部分がそのまま地中に埋まっている場合もあります。施主が把握していないことが多いです。

☑浄化槽・井戸

昔は水道が無く、浄化槽や井戸を使用していたため、それらがそのまま地中に埋まっていることがあります。

☑岩石

地中に岩や石が埋まっていることも珍しくありません。小さなものならそのまま埋めてあっても問題ありませんが、大きいものであれば撤去しなければならず、追加費用が発生することになります。

◎近隣トラブルに関する追加費用

近隣とのトラブルが原因で追加費用が発生する場合もあります。

☑工事中断による追加費用

先に述べた通り、解体工事では粉塵の飛散や騒音、交通の妨げなど近隣住民に迷惑がかかってしまいます。これらが原因でクレームが発生すると、場合によっては工事を一時中断しなければならないかもしれません。また、定められた基準を超える騒音や振動が発生した場合は、行政から指導を受けることもあります。指導を受けた後に状況が改善されない場合は、行政から工事の中断を要求される場合もあるため要注意です。

工事が中断すると、その分人件費などが多くかかるためかかった費用を追加で請求されることもあります。しかし、中断・延長する事情によっては解体業者が負担してくれる場合もあります。

☑損害賠償による追加費用

工事中に隣のブロック塀や、車庫などを誤って破損させたり、近隣住民や通行人に怪我を負わせてしまうかもしれません。このような事故は、損害賠償請求問題に発展する危険性があります。もし工事中に事故が起きてしまった場合は、基本的には解体業者の責任になるので、損害賠償分の追加費用が請求されることはめったにありません。

【 追加請求があった場合の対処法 】

見積金額で予定を組んでいたのに、後々追加の費用が発生すると迷惑だと感じられる方も多いと思います。

追加費用が発生するケースでも説明した通り、見積の段階では確かめることの出来ないものは多くあるため、未然に防げるものではありません。そのため、ある程度の追加費用は覚悟をしておきましょう。ただし、全ての追加請求を払わなければならないわけではないので要注意です。

▶支払うべき場合

解体業者が見積の段階で予測できない問題が発生した場合は、誰も予測できない問題なので追加費用を支払わなければなりません。事前に予測できない問題というのが、始めに述べたような地中埋設物問題に当たります。

▶払わなくてよい場合

明らかに業者側の手抜きがあった場合の追加請求は、支払う必要はありません。たとえば、事前調査で面積の測定ミスがあった際に、ミスが合った分の面積を追加で払ってほしいという要求があったとします。このような場合は、施主には全く責任がないため、追加費用を支払う必要はありません。もし追加費用を支払わないと伝えたときに、工事を中止するような業者は、契約に違反することになり、解体業者側が処分を受けることになります。解体業者側の手落ちでこちらに責任が無い場合は、追加費用を支払う必要がないことをきちんと把握しておきましょう。

【 追加費用によるトラブル発生を防ぐ方法6選 】

なるべくなら揉め事は起こしたくないですよね。事前にきちんと対策をすると、トラブルを回避できる可能性が高まりますので、把握しておきましょう。

①追加費用が発生する条件を確認する

事前に追加費用が発生する条件やおおまかな基準を確認しておくことで、追加費用の予想をおおまかに立てることが出来ます。

例:「地中埋没物が見つかった場合は、追加料金が発生する」「地中埋設物1mにつき1万円かかる」

②「〇〇一式」という記載に注意する

見積書の中で「〇〇一式 〇万円」という記載がよく見られます。「〇〇一式」といったざっくりしたものではなく、出来るだけ詳細に記載してもらうようにお願いしましょう。

③資料や図面を提供する・現地調査をお願いする

見積依頼時には現地調査を実施してもらい、資料や図面を持っている場合は、解体業者に提示するようにしましょう。また、可能なら現地調査に合わせて立ち合いを行い、業者とコミュニケーションを取るようにしましょう。その際には「どのような事態が発生した場合、どのくらいの費用が追加で発生するのか」という条件を確認しておきましょう。

④追加費用が発生しそうだったら一報入れてもらうように約束する

追加費用が事後報告だとトラブルにつながりやすくなります。解体業者が勝手に判断しないように、必ず事前に連絡・相談をするよう約束しておきましょう。

⑤書面で残す

上記4つを踏まえたうえで、口約束ではなくきちんとした書面で残すようにしましょう。後々言った言ってない、聞いた聞いてないとなるとトラブルにつながってしまいます。必ず書面で提示してもらうようにしましょう。

⑥不明な点はすぐに確認

不明な点、心配な点がある場合はすぐに確認しましょう。その都度確認し、理解したうえで契約しましょう。

【 悪徳業者に注意 】

業者の中には、理由もなく高い工事費用を請求してきたり、違法工事を行ったりする悪徳業者も存在するため注意が必要です。最初の見積提示時に相場よりもかなり安い金額を提示し、後々高い追加費用を請求してくるとう手口が多く見られます。そのような業者を選ばないためにも、複数の業者に見積を提示してもらい、相場を掴むようにしましょう。その中で相場よりかなり低い金額を提示してくる業者には要注意です。また、そのような悪徳業者は、見積提示の際に追加費用について説明しないのも特徴です。逆に追加費用は一切いただきませんなどとアピールしている業者にも注意が必要です。

【 まとめ 】

解体工事に追加費用が発生してしまうのは、しょうがない部分もあります。しかし、すべての追加費用を施主が支払わなければならないわけではありません。場合によっては払わないでいい追加請求もあることをきちんと把握しておきましょう。また依頼する業者選びも大切なポイントです。金額の安さで決めずに、きちんとした会社か見極めるようにしましょう。

 

  

当社では、島根県で『任せて安心を提供する。』をキャッチフレーズに、

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