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カーポートの処分ってどうするの?費用を抑えるポイントも解説!

島根県東部の皆様こんにちは! 

奥出雲町を中心に島根県東部全域で解体工事をしております株式会社まるきょうの駆け出しブログ担当ヨッシーです☺

 

島根県の皆様あけましておめでとうございます!🎍

本年もまるきょうを宜しくお願いいたします^^

 

家に設置しているカーポートが、「破損が激しい」「古くなってきた」「使い道が無くなった」といった理由で、撤去や解体を検討している方もいるかと思います。ではカーポートの撤去にはどのタイミングで、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

今回は、撤去費用やタイミング、撤去の流れや依頼先などについて紹介しますので、ご参考ください^^

 

 目次

 -カーポートを撤去するタイミング

 -撤去の流れ

 -カーポート撤去費用の相場

 -カーポートの撤去費用が高くなってしまうポイント

 -業者選びのポイント3選 

 -まとめ

【 カーポートを撤去するタイミング 】

カーポートの撤去をするタイミングについては以下が挙げられます。

①老朽化

カーポートは、一般的に約10年〜15年が耐久年数だと言われています。しかし雪や雨、台風などで劣化が早まる可能性も十分に考えられます。天井のヒビが目立ってきた、柱が傾いてきた、サビついてきたなどの現象が現れたら要注意です。それらの現象が発生した際はカーポートの撤去のタイミングなので、安全のためにも早めに撤去をしましょう。

②災害などによる破損

台風や地震などの自然災害で破損した時は、撤去のタイミングです。自然災害が原因の場合は、加入している火災保険が適用される場合があるので、まずは契約内容を確認してみましょう。また自然災害等があった後は、カーポートに被害がないか確認しておきましょう。

③保有している車の台数等が変わった

ライフスタイルが変化して、車の台数や車種が変わり、使用しているカーポートが使い勝手が悪くなったと感じたら、無理して使うよりも撤去して新しく設置することをおすすめします。

④車を手放した

​​​​​​​​免許の返納などによって、車を手放すとカーポートも必要無くなります。その際は、老朽化が進む前に撤去しておきましょう。

【 撤去の流れ 】

自分で撤去する際も、業者に依頼して撤去してもらう際も基本的に同じ流れになります。事前に把握して工事をスムーズに行いましょう。

①養生、足場の設置

建物を解体するときと同様に、始めに養生と足場を設置します。カーポートは高さがあるため、足場が必要になります。また、撤去の際はほこりや破片の飛散を防いだり、騒音を防ぐためにも養生シートも用意しましょう。こうすることで、近隣住民への迷惑を最小限に抑えることが出来ます

②屋根の解体

次に屋根を撤去します。安全面を考慮して、作業は上から下へ進めていきましょう。家の屋根とは違い、カーポートの屋根は何枚かのパネルがそれぞれ金具で留まっている作りなので、1枚ずつ取り外し、梁の骨組みも解体します。

③柱の解体

次に屋根を支えている柱を解体します。解体方法としては、重機を使用するか機械で切断するかになります。切断するときは、柱と基礎の接着部分から切断しましょう。その際に柱が倒れてくる危険性も考えられるため、支えてくれる人を用意するなど安全面に配慮し、2人以上で作業しましょう

④地面の埋め戻し(必要に応じて)

必要に応じて、地面を埋め戻す作業をします。柱の撤去後、地面がコンクリートであればモルタルなどで補修し、土であれば土を被せます。地面を平らにすることで、その後の土地活用が容易になります。

⑤産業廃棄物の処理と掃除

撤去作業後、発生した廃材の処理と周辺の掃除を行いましょう。発生した廃材は分別し、適正に処理する必要があります。くれぐれも不法投棄をしないように注意しましょう。撤去を解体業者に依頼した場合は、産業廃棄物として適切に処理してくれる業者を選びましょう。

【 カーポート撤去費用の相場 】

◎基礎を残した場合の費用相場

柱のコンクリート基礎を残した場合の費用相場は、表のとおりです。

駐車台数解体費用相場
1台分2万円~3万円
2台分3万円~5万円
3台分5万円~7万円

※そのほか産業廃棄物の処分費として、約1万円かかります。

◎基礎を撤去する場合の費用相場

 基礎1箇所あたり:7千円~8千円

柱の基礎も撤去する場合は、カーポートの解体に加えて基礎部分のコンクリートを壊す、はつり作業が必要になります。撤去後に新しいカーポートや物置の設置を検討している場合は、基礎の撤去も行いましょう。

これらの作業を業者に依頼する際は、地域や設置状況によって費用が変わってくるので、正確な金額が知りたい方は業者に直接確認してみましょう。

【 カーポートの撤去費用が高くなってしまうポイント 】

カーポートの素材や構造によっては、撤去費用が高くなる場合があります。適切な費用で作業してもらえるようにポイントを確認しておきましょう。

①柱の数が多い

使用されている柱の数が多いと、その分柱の処分費用や埋め戻し作業の費用と時間が増えてしまうため、料金も高くなってしまいます。

②使われている素材が鉄骨やコンクリートで作られている

一般的なカーポートの素材は「鉄骨」と「アルミ」の2種類に分かれています。そのうち鉄骨はアルミに比べて丈夫なため、解体するのに手間がかかります。また、カーポートの柱の基礎部分はコンクリート製の場合が多く、はつり作業をする必要があります。はつり作業にはさまざまな工具がいるため、費用も高くなる傾向があります。

③床部分にコンクリートが使われている

カーポートの床部分がコンクリート製の場合は、柱を撤去した際についた跡を補修するのに費用が発生します。柱の数が多ければ多い分費用の負担も増えてしまいます。

④カーポート解体の実績が少ない業者に依頼する

このような業者に依頼した場合、作業に時間がかかってしまい高額な請求が来ることがあります。費用だけでなく、仕上がりにも繋がるため、依頼先は経験豊富な業者を選びましょう。

⑤アスベストが使用されている

解体するカーポートが古い場合は、アスベストが使用されている可能性があるため要注意です。もしアスベストが使用されている場合は、適切に除去してからでないと解体することができません。このアスベスト除去作業に別途費用がかかってしまいます。

Q.カーポートの撤去は業者に依頼した方がいい?

カーポートは比較的簡単な構造の為、コスト削減のために自分で解体するという方も多いでしょう。自分で解体することも出来ますが、解体業者に依頼することをおすすめします。その理由は3つあります。

①けがの危険がある

流れでも説明した通り、カーポートは高さがあるため、足場を組んで解体作業を進める必要があります。解体業者のように慣れていない人が作業をすると、転倒などの大きなけがに繋がりかねないため要注意です。

②知識、人手、道具が必要

自分で撤去することは可能ですが、最低限のDIYの知識は必要でしょう。ナットやボトルを外したり、柱を切断する道具もそろえなければならず、その分費用がかかってしまいます。また埋め戻しに必要なモルタルも購入しなければなりません。作業自体も手間や時間がかかるうえ、安全面も考えて2人以上で作業する必要があるため人員の確保も必須です。

③発生した廃材の運搬・処理の段取り

カーポートの解体で発生した廃材を適切に運搬・処分できるように自分で手配しなければなりません。運搬には軽トラックなどが必要になり、状況によっては、費用が高くつく場合もあります。

💡以上の3点を踏まえ、カーポートの解体は業者に依頼することをおすすめします。カーポート解体に慣れた業者に依頼すると、安全に配慮しながらスムーズに作業を進めてくれます。また、必要な許可を持った業者であれば、発生した廃材を産業廃棄物として運搬、処分までを一括して引き受けてくれるので安心です。

【 業者選びのポイント3選 】

では、どんな業者が安心して任せられる業者かご紹介します。

①工事の立ち会いを事前にしてくれる

カーポートと言っても大きさや構造は様々です。電話やメールだけで依頼をしてしまうと、見積に誤差が生まれ、あとで追加費用が請求される可能性もあります。そのため、工事の前にきちんと立ち会いをして、現地調査を行ってくれる解体業者を選ぶようにしましょう。工事で注意してほしい点などがあれば、立ち合いの際に伝えておきましょう。

②必要な許可を保有している

カーポートの解体だけでなく、解体工事を行う業者は、解体工事や産業廃棄物の収集運搬などの必要な許可を保有していなければなりません。業者のほとんどは多くは許可を保有していますが、なかには無許可で工事をする違法業者も存在するため要注意です。見積提示時に、許可証も併せて提示してもらうようにお願いしましょう。一般的な業者であればすんなり提示してくれるはずです。もし提示を拒まれたり、誤魔化したりする場合は、不法投棄や手抜き作業を行う可能性があります。トラブルに巻き込まれないためにも、許可の確認は必ずしておきましょう。

③見積の明細をきちんと説明してくれる

優良解体業者であれば、提示した見積の内容をきちんと説明してくれます。解体するカーポートに見合った作業内容と費用かどうか確認しましょう。説明を受けた際に少しでも不安に感じる点があれば、別の業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

島根県の皆狭間いかがだったでしょうか?カーポートの撤去にかかる費用の相場は、1台分で2万円〜3万円、廃材の処分費として別途1万円ほどと言われています。撤去するタイミングには、老朽化、破損、車の台数や種類が変わったなどが挙げられます。簡単な構造なので、自分で撤去することもできますが、安全面やコスト、労力などを考慮すると、解体業者に頼むことをおすすめします。依頼する業者を選ぶ際は、立ち会いを事前にしてくれるか、必要な許可を保有しているか、見積内容について詳しく説明してくれるかの3点に気をつけて選ぶようにしましょう。

 

  

当社では、島根県で『任せて安心を提供する。』をキャッチフレーズに、

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