現場ブログ
仏壇の撤去はどこへ?誰に頼んだらいいの?
島根県東部の皆様こんにちは!
奥出雲町を中心に島根県東部全域で解体工事をしております株式会社まるきょうの駆け出しブログ担当ヨッシーです☺
いよいよ12月になりましたね⛄
年末に向けて何かと気忙しい時期ではありますが、体調に気を付けて乗り切りましょう (´∇`)
「解体することにしたけど仏壇は?」「壊すなんて罰当たりになるのでは?」と不安に思われる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、仏壇を処分する方法から費用まで紹介しますのでご参考ください^^
目次
-仏壇の処分は、業者に任せる?自分でする?
-仏壇を処分するための流れ
-仏壇処理にかかる相場費用
-仏壇を処分するとき特に抑えたいポイント5選
【 仏壇の処分は、業者に任せる?自分でする? 】
仏壇の処分の方法は大きく分けて2つです。
①業者に任せる
ここでいう「業者」とは、仏壇店などの専門業者を指します。
建物を解体する際に仏壇も一緒に解体したいという依頼も多々見られます。解体業者のほとんどはその家の仏様やご先祖様が祀られている大切なものなので扱いに困ってしまいます。中には専門業者を紹介してくれる業者もいるため一度相談してみるのもおすすめです。
業者の種類は2種類です。
⑴仏壇店に依頼する
一番手っ取り早く安心できるのはやはり地域の仏壇店です。
ただし、仏壇店の規模によっては、小売販売だけをしているだけで処分は出来ない業者もあるので注意が必要です。
⑵専門業者に依頼する
最近では、インターネットで見つけた仏壇処分のサイトに依頼するケースも多々見られます。
中には、クロネコヤマトなどの配送業者と提携して、全国どこでも対応出来る業者もいるためお願いしてみるのも1つの手です。
②自分で処分する
業者に依頼せずに、自分で処分することも出来ます。
仏壇は、ほとんどが木で出来ているため「粗大ごみ」扱いになります。
自分で処分する場合は以下の点に気をつけましょう
◎そのままの状態でゴミに出すと、回収してもらえない場合がある。
仏壇をそのままの状態で、粗大ごみに出すとそのまま引き取ってもらえない可能性があります。細かく解体し、木の部分、金具などを分別し出すようにしましょう。
◎近隣住民が不快感に思うかもしれない。
中には、仏壇が捨ててあることに不快感を覚える住民もいるかもしれません。近所トラブルに発展するほどにはならないと思いますが、少しでも周りの目が気になる場合は控えた方がいいと言えるでしょう。
㌽ 自分で、解体・処理すると費用は抑えることが出来ますが、その分の労力も必要になります。よく考えて処分方法は決めるようにしましょう。
【 仏壇を処分するための流れ 】
一般的には下記の手順で進められます。
①寺院にお性根抜きを依頼する
「お性根抜き」とは、仏壇の中にいるご本尊の魂を抜いてもらう作業のことです。仏壇は、ご本尊やご先祖様が祀る場所です。性根を抜くということは、そこに宿られている仏様の魂に出ていただくということを指します。もしも「お性根抜き」をせずに、処分を進めると、そこに宿られている仏様やご先祖様を捨て去ることを意味します。これはとても宜しくないことです。必ず「お性根抜き」はするようにしましょう。
②仏壇の処分を業者に依頼する
「お性根抜き」の日程が決まり、段取りがついたら次は仏壇の処理を業者に依頼しましょう。仏壇の処理の日付は必ずしも「お性根抜き」の日と同じでないといけないわけではないので、都合のつく日で調整をしましょう。
③寺院にお性根抜きをしてもらう
依頼した寺院の方に、お経を挙げてもらい儀式を行います。
④業者に仏壇を引き取ってもらう
【 仏壇処理にかかる相場費用 】
①「お性根抜き」にかかる費用
一般的なお布施の金額は、1万円〜5万円程度とされています。ただし、「4」という数字は縁起が悪いため4万円を包むのは避けましょう。車代は、5千円程度が一般的です。お布施とお車代は別の封筒に包みましょう。
②仏壇の処分に係る費用
仏壇の処分費用は、仏壇の大きさ、業者の拠点から引取の場所までの距離によって異なります。
仏壇の大きさでいうと、小型のもので1万円前後、2人で持ち運びできるもので3万円前後、3〜4人でないと運べないもので50,000円前後が相場です。また、仏壇に付属している仏具の処分費として、段ボール1箱で5千円〜1万円が相場と言われています。
㌽ 業者によって、金額の判断基準は異なるため、複数の業者に見積を依頼し相場を把握することをおすすめします。
【 仏壇を処分するとき特に抑えたいポイント5選 】
①必ずお性根抜きをしてもらいましょう。
②親しくしている親戚には連絡しておきましょう。
家の人のみでは無く、親戚の人たちも仏壇を拝みに来ると思います。そのため、勝手に仏壇を処理するとトラブルにつながる可能性があるため、事前に事情を説明して、了承を得ておきましょう。
③処分業者には相見積を取りましょう。
④仏壇内を事前に確認しておきましょう。
仏壇の中に、金品や証書類が入っていることが稀にあります。当日になって慌てないように事前に確認しておきましょう。
⑤自分で解体処分する際は、木部や金具の分別し、仏壇と分からないぐらい細かくしてから粗大ごみに出しましょう。
【 まとめ 】
島根県の皆様、いかがだったでしょうか。
自分たちのご先祖様をお祀りしている仏壇を処分することに、ためらいや戸惑いを感じることと思います。手順通りに感謝も込めて仏壇の処分をすることでご先祖様も喜んでくれることと思います。是非ご参考ください^^
当社では、島根県で『任せて安心を提供する。』をキャッチフレーズに、
しっかりとした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体工事、「ここまでするの!?」
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お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元島根県で、解体工事をお考えの方は是非一度株式会社まるきょうにご相談ください!