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小屋の解体費用の相場はいくらになるの?

島根県東部の皆様こんにちは! 

奥出雲町を中心に島根県東部全域で解体工事をしております株式会社まるきょうの駆け出しブログ担当ヨッシーです☺

「小屋の解体をしようと考えているが、費用がいくらになるか心配」と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?基本的に小屋の相場は種類、構造、大きさによって費用は大きく変わります。今回は、さまざまな種類の小屋の解体費用の相場、そのほか具体的な小屋の解体工事で知っておくと良いことを解説します。ぜひご参考ください^^


目次

➀さまざまな種類の小屋の解体費用の大まかな相場

②小屋の解体工事は自分ですることはできる?

➂専門業者に解体工事を依頼する場合

④小屋の解体工事を業者に依頼する流れ

⑤解体工事においての注意点

⑥補助金や助成金を利用について

⑦解体費用について

⑧まとめ

1.さまざまな種類の小屋の解体費用の大まかな相場

トタン小屋
坪単価で1坪につき「おおよそ1〜3万円」が相場となります。「5坪の場合、おおよそ5万円〜15万円」、「10坪の場合、おおよそ10万円〜30万円」というふうに中には例外もありますが、基本的には解体する小屋の面積が広くなるにつれて費用は高くなることが多いです。さらに、「重機がリースか、所有か」、「アスベストの有無」、「1階建てか2階建てか」、「足場の設置が必要か」など、解体工事を行う前に必要な作業などの手間がかかってしまうほど高額になるため、それぞれの小屋や周りの状況によって金額は大きく変わります。

プレハブ小屋
使用されている建材の種類によって相場が異なります。木造プレハブ小屋の場合、坪単価は1坪につき「おおよそ2〜4万円」が相場となります。コンクリート造プレハブ小屋の場合、坪単価が1坪につき「おおよそ3〜6万円」と木造プレハブ小屋よりも高くなります。鉄骨造プレハブ小屋の場合、坪単価が1坪につき「おおよそ2.5〜4万円」が相場となります。

木造小屋
坪単価は1坪につき「おおよそ1〜2.5万円」が相場となります。「5坪の場合、おおよそ5万円〜12.5万円」というふうにトタン小屋と同じように中には例外もありますが、基本的には解体する小屋の面積が広くなるにつれて解体費用も高くなっていきます。そして、木造小屋のメリットとして、他の小屋の解体工事と比べて低コストで実施することができます。ただし、小屋の中に物が残っている場合、解体費とは別で撤去費用が追加されるため注意が必要です。

物置小屋
坪単価で1坪につき「おおよそ3〜8万円」が相場となります。物置小屋の場合、他の小屋とは違ってさまざまな作業の仕方を選ぶことができる上、基礎がない物置が多いため、比較的に解体工事全体の費用を抑えることが可能です。ただし、物置の中に物が残っていたり、転倒防止のためにベタ基礎や布基礎を設けていたりする場合、撤去費用が追加されます。

納屋
プレハブ小屋と同じように建物の素材の種類によって相場が異なります。木造納屋の場合、坪単価は1坪につき「おおよそ2〜4万円」となります。コンクリート造納屋の場合、坪単価は1坪につき「おおよそ3〜6万円」と木造と比べると、やや相場が高くなります。鉄骨造納屋の場合、坪単価は1坪につき「おおよそ2.5〜4万円」の相場となります。

2.小屋の解体工事は自分ですることはできる?


基本的に小屋の解体工事は業者に依頼するケースがほとんどですが、基礎的な知識であっても、ある程度の解体工事に関する知識がある+解体作業が得意な方は自分で小屋を解体工事をすることは可能です。1階建てで面積も比較的小さく、シンプルな構造の小屋であれば尚更可能と考えられます。また、作業服や軍手などの装備であったり、脚立・ハンマー・バールなどの解体道具、そして、小屋の解体工事をした際に発生したものや、残っていたものを廃材を積んで運ぶための軽トラックが揃っている場合、業者を呼ぶことなく、いつでも好きな時に小屋の解体工事を始めることが可能です。解体業者に頼らないで自分で解体を行えば、その分の費用を抑えることができます。その代わり、ケガのリスクや近隣トラブルに繋がる可能性もあります。また、工具など解体工事に必要な物は購入するため費用がかかるので、そこは注意が必要です。そのため基本的には業者に依頼すると良いでしょう。

3.専門業者に解体工事を依頼する場合


解体業者
小屋の解体工事を検討している場合、基本的には専門の解体業者に相談すると良いでしょう。解体についての知識が曖昧であっても、解体工事の計画立案から実際の作業、廃棄物の処理までの細かいスケジュールの調整などの一気通貫としたサポートや、解体工事の開始日などの要望にも対応してもらうことが可能です。


⒋小屋の解体工事を業者に依頼する流れ


解体業者を決める
まずは解体業者を決めることから行います。ネットなどで解体業者を調べて、事前に解体業者を3社程度を候補に入れておくと良いでしょう。解体業者を決める際には3つのポイントがあります。それは「費用」「実績」「口コミ・評価」です。各会社のホームページや口コミサイトなどで比較検討した上で、なるべく低額で尚且つ信頼できる解体業者を選ぶとよいです。

見積もり依頼&業者の決定
解体業者が決まったら、見積もりを依頼しましょう。見積もりの内容をきちんと確認し、最終的に納得できる見積もりが成立してから、解体工事を依頼する業者を選びます。そして、業者が決まった後は、解体工事の日程といった具体的な作業内容の打ち合わせを行います。ここまでの流れにかかる日にちとして「早くて10日、遅くて2週間程度」を見込んでおくと良いでしょう。

解体工事の日程
基本的に打ち合わせで決められた日程に従い、解体工事が始まります。近隣住民へのあいさつや防音・防じん対策は自ら行うことも可能ですが、業者からも解体工事が始まる前に行うため、周辺へのトラブルを最小限に抑えた工事が可能となります。小屋の状況や周辺の環境でなどの場所によって、重機の進入が難しい場合や、足場の設置が必要になる場合など、さまざまなケースが考えられます。そのため作業日数が多少前後する可能性があります。事前におおよその所要日数として「早くても5日、遅くても10日程度」を見込んでおくと良いでしょう。

処分について
解体工事を終えた後、整地(土地を平らにならす施工)の作業、廃材の処分作業に入ります。廃材の処分作業については業者によって適切に分別された上で、処分場まで運搬された後、処分されます。処分作業を自分で行うとなると、相当な手間と労力がかかります。そのため解体業者に任せることで綺麗に撤去してもらえることが大きなメリットとなります。

5.解体工事においての注意点


不用品を先に処分する
小屋の中に不用品を残したままにするのではなく、できるだけ解体作業の前に処分しておくと良いでしょう。解体業者に処分してもらうことは可能ですが、処分作業をする手間が省ける分、産業廃棄物扱いとなるため処分費用が高額になります。なるべく低額で抑えたい方は手間はかかってしまいますが、できる範囲で事前に家庭ごみなどで処分しておくと良いです。

6.補助金や助成金を利用について

老朽危険家屋解体撤去補助金
近年、老朽化が進んでいる影響もあって危険な状態にある建物が多くなっています。そのため老朽化が進んでいる建物を解体する際の費用の一部が補助される制度です。主な対象として、適切な管理が行き届いていない空き家などの老朽化した住宅です。しかし、小屋も一定の条件を満たせば補助金を受給できる場合もあります。そのため確認すると良いでしょう。

建て替え建設費補助金
建て替え工事の費用の一部が補助される制度です。主な対象としては、老朽危険家屋解体撤去補助金と少し異なることとして住宅だけでなく、住宅兼用の小屋なども含まれていることです。付帯する小屋の建て替えだけであっても費用に一定額の補助金を受給できる可能性もあります。


7.解体費用について


運送費用
基本的に解体工事は、できるだけ効率的に作業を進めるためにさまざまな種類の重機が投入されることがほとんどです。そのため、重機を業者が保有しているか、リースかによって費用が変わることもあります。他にも解体工事する予定の小屋が重機の通ることが難しい場所にある場合、人件費がよりかかってしまったという事例もあります。

処分費用
建物の中に残ったものは、事前に自分で処理をしておく方がより費用を安く抑えることができます。ただし、処分するまでの分別作業をする時間がない場合や、残置物が大きくて持ち運びが困難な場合など、処分することが難しい場合もありますので、できる範囲で事前に自分で処分をして残置物を少しでも減らした状態にして、処分が困難なものは解体業者に処分を任せると良いでしょう。また、解体作業を行った際に出た廃材の撤去・運搬費用、処理を頼む際の費用も解体工事費とは別で必要になります。そのため適切な分別を行った上で、それぞれの処分施設へ運搬するには、事前の関連法規の理解と手続きが必要不可欠となります。解体作業から廃棄物の処理までを解体業者へ依頼しておくことで、作業にかかる手間や時間、お金を最小限に抑えることができます。


8.まとめ


小屋の解体工事を行う際にかかる解体費用は、中には例外もありますが、基本的に小屋の素材や構造、小屋の広さにによって異なります。知識や技術があれば自分で解体工事を行うことも可能ですが、安全面などを考えて基本的に解体業者に依頼すると良いでしょう。解体業者に依頼する場合、ホームページなどを見比べてよく考えた上で決め、できる範囲で不用品を事前に処分しておいたり、補助金が利用できるのか確認することで費用を抑えることができます。まず、基本的に解体工事には、重機は必須です。そのため重機が入らない場所の建物を解体する場合、「手壊し解体」を行うケースが次に考えられます。手壊し解体は、人力で作業するため、重機を使う一般的な解体工事と比べて手間がかかります。そして、その分時間もかかるので、費用が割高になります。今回は、「手壊し解体」の説明、手壊し解体が必要となるケースはどんな場合なのか、解体にかかる費用や日数についても詳しく解説します。ぜひご参考ください^^

 

  

当社では、島根県で『任せて安心を提供する。』をキャッチフレーズに、

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