現場ブログ
池の解体は出来るの?誰に頼んだら?
島根県東部の皆様こんにちは!
奥出雲町を中心に島根県東部全域で解体工事をしております株式会社まるきょうの駆け出しブログ担当ヨッシーです☺
今年の漢字が発表されましたね👓
島根県の皆様にとってこの1年はどうだったでしょうか?
2023年もあと少しですが、体調に気を付けて乗り切りましょう (´∇`)
「家についてる池も解体したい」「費用相場はどれくらい?」と池の解体について疑問を抱かれている方も多いのではないでしょうか。池の解体と言っても、そもそも誰に依頼をしたらいいのか分からないという場合も多いでしょう。今回は、池の解体工事を依頼する業者、費用の相場、どんな流れで解体するかなどを詳しく解説します。池の解体をお考えの方はご参考ください^^
目次
-池の解体はどこに頼む?
-池の解体をした方がいい場合は?
-池の解体費用相場
-池を解体する際の手順
-池の解体にかかる期間
-池の解体をする時に注意すべきこと3選
-池を解体した後の活用方法
Q.池の解体はどこに頼む?
A.基本的には解体工事業者へ依頼します
池の解体工事は、一般的に解体工事業者に依頼します。家や庭の工事に比べると比較的小規模な工事になりますが、池の解体にはコンクリート撤去などの専門的な技術が必要になる場合があるからです。池を解体後、土地として活かすなら解体工事業者に依頼しましょう。
◎自分で池を埋めるのは好ましくない
規模の小さい池の場合、自分で埋めた方がいいのでは?と思われる方も多いかと思います。しかし、池周辺の地盤は水分量が多いため、素人が作業をすると事故やケガに繋がりかねません。なるべく専門的な知識を持った解体工事業者に依頼するようにしましょう。
Q.池の解体をした方がいい場合は?
①駐車場や倉庫を設置する場所が欲しい
駐車場を作りたい・広げたい、庭に倉庫を設置したいという方は池の解体をおすすめします。池を解体することでその分スペースを確保することができ、有効的に土地を活用することが出来ます。また、土地の売却を考えている場合は、更地になっている状態の土地の方が売却に有利になる場合があるためおすすめです。
②鯉などが飼育できなくなった
池で鯉などを飼育している方は多いのではないでしょうか?鯉が死んでしまった、室内で飼うことにしたなどで池の使い道がなくなったという場合も多々見られます。そのような場合で今後も鯉などを飼育する予定がない場合は、解体をして土地として活用するのをおすすめします。
【 池の解体費用相場 】
A.費用相場は20万円前後
池の解体費用相場は、約20万円前後と言われています。造園業者に依頼することも可能ですが、解体工事業者に依頼した方が費用が安く抑えられる傾向があります。池のサイズによって金額が多少異なるため一度見積を取ることをおすすめします。
◎追加で付帯工事が合う場合はプラス料金
解体予定の池に橋がかかっていたり、石が設置されているような場合は、撤去と処分に追加費用が発生します。また、池の解体後に駐車場や倉庫などを設置する場合も、その分追加費用が必要です。詳しい金額は、解体工事業者に見積を提示してもらいましょう。
【 池を解体する際の手順 】
①業者を選ぶ
まず初めに工事を依頼する解体工事業者を決めましょう。この時に複数の業者に見積をお願いすると費用の相場を把握することが出来るのでおすすめです。また、工事後の土地活用の方法が決まっている際は、そのような実績のある会社かホームページなどで事前に調べておくと、スムーズに決めることができるでしょう。
②お祓い・祈祷を行う
日本では水に関連する場所には神様が宿っている古くからと言われているため、池の解体に不安を感じる方も多いでしょう。池の解体が決まったら、工事中の事故や災いが起こらないように、お祓いや祈祷を行うのをおすすめします。約1万円〜3万円の費用がかかりますが、安心して工事を進めるためにしておきましょう。
③ゴミを排除する
お祓い等が終了したら、池のゴミを綺麗に取り除きましょう。水抜きの工程をスムーズに進めるためにも、事前にゴミを取り除く作業はかかせません。
④水を抜く
ゴミの排除が完了したら、次は池の水を抜く作業です。専用のポンプを使用すると、スピーディーに水抜き作業を進めることが出来ます。残っているゴミを取り除きながら排水します。
⑤息抜きをする(水)
水が全て抜けたら、池の底に穴をあけて水はけを良くします。この作業を「息抜き」と呼び、今後水がたまることを防ぐための重要な作業になります。
⑥石や庭木を撤去する
池の周辺に石や庭木がある場合は、このタイミングで撤去します。石や庭木の撤去が必要な際は、事前に解体工事業者に話しておきましょう。
⑦コンクリートを解体する
コンクリートが使用されている池の場合は、機械を使って解体していきます。池の規模やコンクリートの厚さによって解体作業に時間がかかるので要注意です。
⑧廃材や設備を処分する
廃材が発生した場合は、その搬出作業をしなければなりません。その他使用した設備も一緒に撤去します。
⑨埋め戻しをする
廃材の処分が終了したら池に土を入れて地盤をならします。埋め戻しには真利土という土の中で価格が安く、土台によく使われる土が使用されることが多いです。
⑩息抜きを行う(ガス)
埋め戻しが終了すると、土にパイプを立てて土の中のガスを抜きます。この作業も水はけの作業と同様に「息抜き」と呼ばれ、土の中のガスと、水の神様を外に出す目的で行われる作業です。
⑪整地を行う
最後に、ならした地面に砂利を敷き詰め整地を行います。後の土地を駐車場や倉庫として活用する場合は、この工程の後に作業が始まります。
【 池の解体にかかる期間 】
池のサイズにもよりますが、一般的には1日〜2日で作業が完了します。追加工事がある場合は、その分更に日数がかかるでしょう。
㌽ 解体前のお祓いや祈祷は、工事とは別の日にスケジュールを組むようにしましょう。
【 池の解体をする時に注意すべきこと3選 】
①廃材の不法投棄は絶対しない
池の解体に伴い廃材が発生した場合、多数の企業は処分・撤去してくれます。ですが、中には山や川に不法投棄をする業者も存在するため、廃棄物をきちんと処理したことを証明するマニフェストを提出してもらうなどの確認を欠かさずに行いましょう。
②池の底にモルタルなどがある場合は必ず撤去をする
モルタルとは、セメント、砂、水を混ぜた材料で、池を造る際に使用されることもあります。池の底にモルタルが残った状態のまま埋め立ててしまうと、雨が降った際にぬかるみ状態になってしまいます。解体後の土地活用のためにも、モルタルの撤去は必須です。
③追加費用に注意
解体後の土地の活用方法によっては、追加費用が発生する場合があります。用途によってそれぞれの専門業者に相談しておきましょう。
【 池を解体した後の活用方法 】
池の解体後の土地活用には、どんな方法があるのでしょうか。活用の方法によって費用も異なるため、予算と相談しながら活用方法を検討してみましょう。
①駐車スペースにする
駐車場を新しく作りたい、もしくは元あった駐車場を広げたいという方は、駐車場にするのも1つの手です。規模にもよりますが、追加費用の目安は約10万円〜20万円ぐらいかかると言われています。また、自分の好みにカスタマイズする際はその分多く追加の費用がかかります。
②物置を設置する
物置を設置する方法もあります。費用相場は約3万円〜100万円と幅広く、規模によって異なります。
③更地のままにしておく
無理に何かを設置しなくても、更地のままにしておくことも可能です。その場合は追加費用もかからず、何か建てたいものが出来たときにすぐに取り掛かれるためおすすめです。また、土地の売却を考えたときに、更地の状態の方が買い手がつきやすいというメリットもあります。
まとめ
池の解体費用は、規模にもよりますが約20万円前後だと考えられます。池に橋があったり石の撤去が必要な場合など追加工事が必要な場合は更に費用がかかるでしょう。池の解体といってもただ水を抜くだけではなく、コンクリート撤去や廃材の搬出などいくつかの手順があります。とはいえ、基本的には1〜2日で完了する内容です。解体後は、目的に合わせて自由に活用することが出来ます。
当社では、島根県で『任せて安心を提供する。』をキャッチフレーズに、
しっかりとした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体工事、「ここまでするの!?」
と思われる更地に注力するなど、ご依頼いただいてから解体が完了するまで、
お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。
地元島根県で、解体工事をお考えの方は是非一度株式会社まるきょうにご相談ください!