現場ブログ

解体の挨拶は重要性と用意するものなど解説

島根県東部の皆様こんにちは! 

奥出雲町を中心に島根県東部全域で解体工事をしております株式会社まるきょうの駆け出しブログ担当ヨッシーです☺

「解体工事前に近隣の方に挨拶をした方がいいのかな?」とお悩みではないですか?
挨拶を解体工事業者に全て任せることも可能ですが、一般的には施主も近隣挨拶をする方が好ましいです。
とはいうものの、挨拶のタイミングやどこまでの範囲を回ったらいいのか、手土産はどんなものを持っていくのかなど
わからないことが多いのではないでしょうか。
そこで今回は、近隣挨拶の大切さや近隣挨拶をする時のポイント、おすすめの手土産などをご紹介します。

解体工事前の近隣挨拶は非常に大切


解体工事前の挨拶は、解体工事を行うことで迷惑をかけてしまう可能性がある近隣住民に対して、最低限の配慮です。
解体工事で、解体工事業者が細心の注意を払って施工しても、近隣住民にストレスを与えかねません。
きちんとした挨拶無しで工事を進めてしまうと、現場の近隣住民のストレスや不信感につながり、
トラブルを引き起こすことになりかねないので、細心の注意を払いましょう。

近隣挨拶をすることは、近隣住民だけでなく施主側にもメリットをもたらします。
解体工事を安心して進められることはもちろんですが、もし問題が起きた際、トラブルにまで発展しにくいという効果が期待できます。
お互いに良い影響があるので、解体工事前の近隣挨拶は出来る限り出来る範囲で行いましょう。

解体工事による近隣住宅、住民への影響
近隣挨拶の大切さを理解を深めるために、解体工事が近隣へどのような影響を与えるかを紹介します。

 

振動や騒音
 屋根や外壁の取り壊しや、鉄筋やコンクリートといった基礎部分の撤去を含む解体工事では、機械・車両による振動や大きな騒音が発生します。
防音パネル防音シートを設置するなどの細心の注意を払っていたとしても、完全に防ぐことは出来ないため、
近隣に大きな騒音が響いてしまいます。
なので、騒音や振動が出やすい作業は、夕方や早朝を避けて日中に行うのが一般的です。
ですが、在宅ワークや夜勤をしている人は日中は家で過ごす人もいるため、日中だからと言って迷惑がかからないわけではありません。
どの時間帯であっても迷惑がかかってしまうので、注意が必要です。

 

粉塵(ふんじん)などの飛散
解体工事によって飛び散った粉塵(ふんじん)が、近隣住民の洗濯物や車などを汚してしまうケースも稀に見られます。
解体業者は粉塵が飛散しないよう、倒す前に水を撒いたり、現場の周りに養生を貼ったりと対策をしていますが、これも完全に防げるわけではありません。

 

害虫による被害
解体工事によって建物が取り壊されると、その建物を居住地としていた害虫害獣などが、近隣の建物に逃げ込むことがあります。
害虫にはシロアリやゴキブリ、害獣はネズミやイタチ、ハクビシンなどが挙げられます。
近隣住民に迷惑をかけないように、解体工事をする前に燻煙剤などを使って害虫や害獣を駆除しておきましょう。

 

工事車両、機械による周辺道路の利用
解体工事期間中は、道路に重機やトラック、収集運搬車などの大型車が出入りするため、道を塞いでしまったり、
振動が来たりすることがあります。
警察署で道路使用許可という許可は申請しますが、道路を使われる近隣住民の方にも事前に説明しておく必要があります。

 

建物の破損
建物を取り壊すときに、解体業者が近隣の建物を誤って破損させてしまうことがあります。
一般的には、解体工事の作業中に建物の破損などの事故が起きた場合の損害賠償責任は、施主ではなく解体業者に生じます。
ですが、施主からの強引な要求による作業だった場合、損害賠償責任が施主に生じるので注意しましょう。

 

解体工事業者によるトラブル
解体工事業者のマナーが悪くて近隣住民とトラブルに発展してしまう可能性があります。
例えば、騒音対策が不十分であったり、一方的な都合で工期が何度も遅れたりなどがトラブルを引き起こす原因として挙げられます。
また近隣住民からクレームを受けた場合も、担当する解体工事業者の対応によってトラブルに発展するかどうかが決まることもあるので、
依頼する解体業者選びは非常に重要です。
解体工事業者を選択する際は、口コミや評判、実績などを確認し近隣住民への配慮が出来る会社かどうかを判断しましょう。

 

解体工事前にする近隣挨拶のポイント


よくある質問を解説していきます。

①近隣挨拶のタイミング
一般的には解体工事前の挨拶は、工事開始の1週間から10日前に行います。
あまりにも早すぎると忘れられてしまい、あまりにも直近すぎると近隣住民の都合に合わない可能性があります。
余裕を持ってスケジュールを組んでおくと、挨拶時に不在だった場合でも改めて別日で調整することが出来ます。

②挨拶時に不在の場合はどうする?
近隣住民への挨拶は同じ日に済ませるのがベストですが、タイミング悪く家主が不在で顔を合わせた挨拶できない場合もあります。
不在の時は改めて別日で調整し、直接挨拶することを心がけましょう。
それでもタイミングが合わず直接挨拶が出来ない場合は、挨拶状を用意し、ポストに投函するなどして訪問したことを伝えましょう。

③解体工事終了後の挨拶も必要?
必須ではありませんが、終了後にも挨拶をしておくのはおすすめです。
解体工事のお礼を伝えた上で、近隣住民が何か被害を受けていないか確認もしておきましょう。
解体工事が終わったことを伝えることで、近隣の方も安心できるでしょう。

③近隣挨拶には誰が行くべき?
近隣住民への挨拶は、解体工事業者と施主が一緒に行うのがベストです。
解体業者も同伴することで、解体の事で質問があった際にすぐに答えることが出来ます。
また、知らない解体業者がいきなり挨拶に来るより、施主も同行した方が安心感を持ってもらいやすくなります。

④挨拶の範囲はどこまで?
必ず挨拶をしておくべき範囲を解説します。
挨拶をする範囲に明確な決まりはありせんが、目安としてご参考ください。
必ず挨拶をしておくべき範囲は、解体する物件の両隣、向かい側、裏側、斜向かいの物件です。
現場に隣接しているため、上記で述べたような騒音や振動、粉塵や建物の破損などで、特に迷惑をかける可能性が高くなります。
そのため必ず挨拶はしておきましょう。
隣接していなくても、工事に使用する車両や重機が、道路の妨げになる可能性がある時は挨拶しておくと安心です。

ほかにも、少しでも迷惑がかかってしまう可能性がある住宅がある場合は、必要に応じて挨拶をしておいた方が無難です。
直接的には迷惑がかからない住宅でも、普段お世話になっている住民には、現場から多少離れていても挨拶しておくとよいでしょう。

近隣挨拶に必要なもの


近隣挨拶をする際に必要なものを解説します。

①挨拶状
直接口頭での挨拶をするとしても、伝え忘れたり、聞いた方も忘れてしまうことがあるでしょう。
そのようなことを防ぐため、挨拶状というものを作成し、訪問時にお渡ししましょう。
直接挨拶できなかった場合に、ポスト投函をすることも可能なのでおススメです。

【 挨拶状に必ず記載する事項 】
 解体工事協力のお願い
 解体工事期間
 解体工事場所
 解体工事名
 作業時間
 休業日(作業が休みの日)
 工事依頼者名(施主名)
 解体工事業者の情報(社名、住所、連絡先、担当者)

連絡先を記載することで、何かあった時に連絡が取れるため近隣住民も安心することができます。

粗品や手土産
必ずいるわけではありませんが、持って行った方が近隣住民によい印象を与えられるでしょう。
その結果、解体工事に対する協力が得られたり、解体工事で何か迷惑をかけてしまった時もトラブルにまで発展しにくくなります。

おすすめの粗品や手土産
粗品や手土産は高価なものではなく、日用品や食品といった相手がもらって困らないものがおすすめです。
(例)
 タオル
 洗剤
 石けん
 入浴剤
 ラップ
 サラダ油
 お菓子の詰め合わせ

熨斗(のし)はつけた方がいい?
一般的に解体工事の粗品には「ご挨拶」と書かれた熨斗をつけてお渡しします

熨斗には、「内のし」と「外のし」の2種類ありますが、挨拶用としては「外のし」が適しています。
※内のし・・・包装紙の内側につける 使用目的:内祝い
※外のし・・・包装紙の外側につける 使用目的:幅広い目的

解体工事の工程表
解体工事の工程表は近隣住民に渡す用ではなく、説明する際の確認用として持っていくといいでしょう。

解体工事後に新居を建てる場合の挨拶は必要?
挨拶をしておく方が安心ですが、中には何度も挨拶に来られると迷惑だと感じる人もいるかもしれません。
そのため、工事が終わった際のお礼と新築の挨拶を一緒に伝える方がベストです。

まとめ

解体工事では、車両、機械による騒音や振動、粉塵や害虫被害など近隣住民に迷惑がかかる可能性が多くあります。
そのため、それらをきちんと近隣住民に説明し理解や協力を得ることが非常に重要です。
挨拶に行った際に好印象を与えることができれば、もし問題が起きた際、トラブルにまで発展しにくいという効果も施主側にもあります。
挨拶には、挨拶状に加え粗品や手土産を持参するとさらに効果が期待できます。
工事中も工事後も近隣住民との良好な関係を築くためにも、なるべく直接顔を合わせて挨拶するようにしましょう。

  

当社では、『任せて安心を提供する。』をキャッチフレーズに、

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