現場ブログ

解体工事の前の現地調査は必要?立ち合いは?

島根県東部の皆様こんにちは! 

奥出雲町を中心に島根県東部全域で解体工事をしております株式会社まるきょうの駆け出しブログ担当ヨッシーです☺

 

島根県の解体工事業者に見積を依頼すると、初めに現地調査をするのが一般的です。ですが、現地調査の具体的な目的や調査対象をよく知らずに立ち合いしている人が多いのではないでしょうか。あらかじめ現地調査で確認する事項を把握することで、スムーズな現地調査を行うことに繋がったり、信頼できる業者かどうか判断出来る場合もあります。

そこで今回は、現地調査で確認すべき項目や現地調査を依頼する時のポイントをご紹介します。現地調査を活かし、信頼できる業者か見極め、解体工事をスムーズに進めましょう。

 

目次

-現地調査とは

-現地調査の目的とは

-現地調査の際に確認するべき項目

-現地調査を依頼するときのポイント

 

Q.現地調査とは?

現地調査は住宅の建築設計やリフォーム、解体などの工事をする前に事前に現場を見に行く作業です。資料や図面、打ち合わせだけでは正確な金額を出せないので、実物を見ながら依頼者の方と相談する必要があります。

 

Q.現地調査の目的は?

現地調査の目的は、取り壊し予定の建物の状態や周辺の状況を調査することです。

解体工事をする際の現地調査では、正確な見積金額を出すために「どこまでの範囲で」「どんな機械や重機を使って」「どんな作業が必要か」を確認します。そのうえ、解体工事をした際のリスクを事前にあぶりだすという目的もあります。

つまり、事前調査は工事を安全かつ円滑に進めるためには必要不可欠です。

中には、現地調査をせず工事を始める業者もいますが、そのような会社はトラブルが起きる可能性が高いので、注意が必要です。

 

Q.解体工事前の現地調査で確認すべき項目は?

解体工事前の現地調査では、一般的に現場周辺の道路の状況や実際に取り壊し予定の物件を確認します。

では、解体工事の現地調査で確認する項目にはどんなものがあるかを詳しく見ていきましょう。

周辺の道路状況

現場周辺の道路状況を確認することで「どの重機を利用するか」「そもそも重機の搬入・搬出ができるか」を調査します。

取り壊し予定の物件が、重機の搬入ができないような道幅や交通状況の場所にある場合は、手作業での解体になるため、人件費が高くなってしまいます。また道幅や道路状況に支障が無くても、人や車の動きが多い場合、交通誘導員を設置しなければならないかもしれません。

重機使用、誘導員の有無は、見積の金額に直接影響するため、道路状況の確認は必ず行います。

✅敷地のスペースや境界

取り壊し予定の住宅の敷地の範囲を調査することで、重機やトラックなどが置くことが出来るか判断します。

同時に隣の土地との境界線を把握し、どこまでが解体範囲かを確認することも重要です。たとえば、隣の家との境界線上にあるブロック塀などは、隣人のものか施主との共有のものである場合があります。

その確認をしないで、解体を始めるともし隣人の所有物だった場合に、損害賠償請求などのトラブルにつながる恐れがあるので注意が必要です。

 

Q.現地調査の際に確認すべき項目は?

チェック項目

・対象建物の構造

・対象建物の面積と高さ

・水道管やガス管の有無と、その位置

・屋根、外壁の素材(アスベストの有無)

 見積金額に大きく影響するため、構造や高さ、面積の調査は必ず確認しておきましょう。

 また、水道管やガス管を誤って損傷させてしまうと近隣住民に迷惑をかけてしまう可能性があるため、必ずバルブや配管の位置を把握しておきましょう。

 現地調査で一番重要なのは、アスベストの有無です。アスベストの有無は健康面でのリスクや、解体費用が高くなることにも繋がるので、慎重な調査が必要です。アスベスト調査についてはまた別記事で詳しく説明します。

・付帯物の状況

 現地調査では付帯物の状況も確認が必要です。付帯物とは建物と切り分けられ独立しているもので、以下のようなものが挙げられます。

 

  ベランダ

  浄化槽

  塀・フェンス

  ウッドデッキ

  倉庫

 

 付帯物の解体・撤去も一緒に依頼すると、その分の費用が加算されます。もし付帯物も一緒に取り壊したい場合は、事前調査の時に伝えておきましょう。

・庭の状況

 取り壊し予定の物件に庭がある場合は、庭木や庭石の個数・大きさなどの調査が別途必要です。また、池や井戸がある場合は、埋め戻し工事をする可能性があるので、その確認をしておきましょう。撤去物の大きなものや埋め戻しの作業があると、の分追加で費用がかかるので、必ず調査してもらいましょう。

・残置物の有無

 残置物とは建物内に残された家財等のことです。解体工事に伴い、残置物の撤去もお願いする場合は、その分の費用と撤去作業がかかります。そのため、残置物の有無や量も事前に確認しておきましょう。

Q.現地調査にかかる時間はどのくらい?

 一般的には、1時間かかる場合が多く見られます。

スムーズな事前調査を行うには、これまで述べた内容を確認しておきましょう。しっかりこちらの要望を伝えるためにも余裕がある日時を調査者に提案しておくといいでしょう。

Q.現地調査にかかる費用はどのくらい?

 現地調査から見積もりの作成までは、ほとんどの業者が無料で対応してくれます。

 ただし、現場が遠方だったり、アスベストの成分分析が必要な場合は、費用を請求されるケースもあります。通常、費用が掛かる場合は連絡があることが多いですが、依頼主の方から確認しておくと安心です。

 

【 現地調査を依頼する際のポイント 

次に現地調査を依頼する際のポイントを2つご紹介します。現地調査を有意義なものにするために、ぜひご参考ください。

①相見積をとる

 複数の業者に現地調査を依頼し、見積書を作成してもらいましょう。複数の業者の見積金額を比較すると、適正価格がどのくらいか確認することができます。

 見積価格が安すぎる場合は、違法な工事をしていたり、廃棄物の不法投棄を行っている可能性が考えられます。あまりにも見積金額が安い場合は、依頼を避けた方が安全です。

なお、事前調査日は業者ごとに分け、被らないように注意しましょう。

 

②現地調査には必ず立ち会う

認識のズレが起きないように、現地調査には必ず立ち会うようにしましょう。伝え忘れが無いように、要望や質問は事前にメモしておくのをオススメします。

また、担当者と直接話ができるため、自分と相性の合う解体工事業者か見極めることも出来ます。「業者の対応は丁寧か」「コミュニケーションは取りやすいか」「きちんとした調査を行っているか」などをチェックしながら、立ち会いを行いましょう。

 

  

当社では、『任せて安心を提供する。』をキャッチフレーズに、

しっかりとした説明から、近隣の方への挨拶、豊富な実績を活かした安全な解体工事、「ここまでするの!?」

と思われる更地に注力するなど、ご依頼いただいてから解体が完了するまで、

お客様に安心して過ごしていただける解体工事を目指しております。

地元島根県で、解体工事をお考えの方は是非一度株式会社まるきょうにご相談ください! 

 

ご相談お見積り診断
無料で行っております!
お気軽にご相談ください!!

このページの先頭へ戻る