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遺品整理っていつするの?手順は?

島根県東部の皆様こんにちは! 

奥出雲町を中心に島根県東部全域で解体工事をしております株式会社まるきょうの駆け出しブログ担当ヨッシーです☺

 

遺品整理はいつ行えばいいの?と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。状況は人それぞれですので、遺品整理の決まったタイミングがあるわけではありません。今回は、一つの目安としてどんなタイミングがあるかや遺品整理の手順について解説していきますのでご参考ください^^

 

 目次

 -遺品整理を行うタイミングとは?

 -遺品整理を行う手順

 -遺品整理で出てきた不用品の処分・売却方法

 -遺品整理で出てきた不用品の処分・売却方法

 -遺品の買取依頼先

 -遺品整理に関する注意点

 -まとめ

Q.遺品整理を行うタイミングにはどんなものがある?
遺品整理のタイミングの目安としては、下記のようなものが挙げられます。

①葬儀後すぐが終わってすぐ
故人が住んでいたところが賃貸だったりする場合は、すぐに整理を始めなければ家賃が発生してしまいます。そのため無理のない範囲で早めにとりかかることが得策でしょう。

②必要な手続きが終わった後
人が亡くなった後は、使っていた様々なサービスの解約や死亡届などのたくさんの手続きをしなければなりません。そのため、それらの手続きがひと段落してから整理に取り掛かるのも一つの選択です。

なかでも、亡くなった方が1人暮らしの場合は、家が空き家になるため、防犯上長い間放置するのは望ましくありません。一通りの手続きが終了したら早めのところで整理を始めることをおすすめします。

③四十九日の後
仏教では、人は亡くなった49日後に、極楽浄土へ向かうと考えられています。そのため、魂が旅立った49日の後の方が気持ちの整理がつくという方も多いでしょう。また、49日のタイミングは親族が集まる場合が多いため、分担したり、相談しながら遺品整理を進めることも出来ます。

また近年では、「終活」といってよりよい最期を迎えるために生前に自分で整理をするという方も多く見られます。遺された家族の負担を減らすため、自分の残りの人生を充実させるため、などポジティブな思考から「終活」を始める方が増えています。

 解体工事を検討している場合は工事の前に遺品整理を済ませておきましょう
「1人暮らしの方が亡くなって、住む人が誰もいなくなった」という場合は、家を解体することもあるでしょう。この時は、出来る範囲で遺品整理をしておくことをおすすめします。もちろん解体業者に依頼をして処分してもらうこともできますが、業者が処分する場合と、自分で家庭ごみとして処分する場合は金額に大きな差が出てしまいます。解体工事にかかる費用を安く抑えたい方は、ご自身で遺品整理を済ませておくことをおすすめします。

【 遺品整理を行う手順 】
では、自分で遺品整理を行うにはどのような手順で進めればいいでしょうか。

①遺言書がある場合は内容を確認する
もし遺言書が見つかった場合は、内容を確認します。ですが、中身を勝手に開けて内容を見てはいけません。遺言書が見つかった場合は、家庭裁判所の検認手続きをしましょう。この手続きを受けることなく勝手に開けてしまうと、5万円以下の過料を支払わなければならなくなります。また勝手に遺言書を読んだとなると、親族同士の揉め事に発展する危険性があります。必ず遺言書を見つけたら、家庭裁判所に提出するようにしましょう。

②相続or放棄 を決める
遺品整理を始める前に、遺品を相続するか放棄するかを決めましょう。遺産放棄とは、相続人が、被相続人の権利義務の承継を拒否することを言います。相続する場合は遺産整理を行いますが、放棄する場合は整理する必要はありません。住宅ローンや借金などの負の財産が多い場合は、遺産放棄をした方がいい場合もあります。

もし、遺産を放棄をする場合は、相続が開始されてから3カ月以内に家庭裁判所で手続きをしなければなりません。

③遺品の仕分けを行う
遺産を相続する場合は、遺産整理をしましょう。まずは遺品の仕分けです。遺品の種類は大きく分けて以下の3種類です。

・優先的に探すもの
手続きが必要なもの 例:通帳、実印、不動産関連の書類、契約書類、保険の証書、年金の書類、借金関連の書類、カード類、現金など

・残すもの
形見分けするもの 例:アクセサリー、時計、宝石・貴金属、衣服、家具、書籍、写真、趣味の道具など

・不用品として処理するもの
壊れているものや使わないもの

④不用品の処理を行う
遺品整理で不用品に分類されたものは処分しましょう。品物によってゴミとして処分するか、リサイクルショップなどで売却するか検討しましょう。ゴミとして処分する場合は、地方自治体によって決められたルールがあるので事前に確認しておくようにしましょう。まだ使えるものは、リサイクルショップなどに持ち込むと売却してもらえる場合があるのでおすすめです。

⑤残った遺品の分配を行う
処分しないで残った遺品は、相続人で相談して分配しましょう。

金属類や宝石といった資産価値が高い遺品を受け取ると、相続税の課税対象となることがあります。相続性の計算や申告などの手続きが難しい場合は、遺品整理業者や、司法書士事務所などの専門家に相談してみましょう^^

【 遺品整理で出てきた不用品の処分・売却方法 】
遺品整理でよく見られるもので、価値や処分方法が分かりづらいものをご紹介します^^

・着物
着物の処分方法は、大きく分けて以下の3つです。

1.再利用する
相続人の中に着物を着たいという方がいたら、譲り渡すのも1つの選択です。

2.ゴミとして処分する
着物を捨てるのに罪悪感のない場合は、思い切って処分しましょう。

3.売却する
着物は着ないけど、捨てるのはもったいないという場合は売却を検討しましょう。

・切手・古銭
切手や古銭の中には、価値が高いものがある場合が多く見られます。切手・古銭集めが趣味の場合は大切に保管し、もし必要ない場合は買取業者に査定してもらうと、高値で階ってもらえるかもしれません^^

・宝石
そのまま相続人が保管するか、売却するかのいずれかの方法になるでしょう。売却を検討している場合は、口コミなどであらかじめ調べて、専門の鑑定士に見てもらいましょう。

・貴金属
貴金属も物によっては高価値のものがあるため、専門の鑑定士に査定をお願いしましょう。

・骨董品
骨董品も、専門の鑑定士に査定してもらいましょう。もし相続した骨董品にヒビなどを見つけても修理をせずにそのまま査定をしてもらうことをおすすめします。勝手に修理をすると、かえって保存状態が悪くなり価値が下がることになりかねません。

・ブランド品
ブランド品は、状態がきれいなものほど高い価値がつく傾向があります。これもほこりなどを綺麗にはらってから、専門の鑑定士に査定をお願いしましょう。また付属品も揃えて持ち込むと高値がつく場合が多いのでおすすめです。

【 遺品の買取依頼先 】
遺品整理で出たものの買取先には以下のようなところがあります。

・遺品整理業者
遺品整理業者は、不用品の買取だけでなく、処分などのさまざまな業務を行ってくれます。処分に困った時や自分でするほど時間がないといった場合は、遺品整理業者に依頼することをおすすめします。

・買取専門業者
買取専門業者とは、上記で述べたような品物の査定を行っている業者の事です。業者によって、取り扱っている品目はさまざまなので、自分が売却したい品物の取り扱いがあるか事前に調べて持ち込むようにしましょう。

・フリマアプリ
フリマアプリは、販売価格を自分で設定して売ることが出来るのが特徴です。ですが、出品準備から梱包などの発送準備まで自分でしなければならないというデメリットもあります。

【 遺品整理に関する注意点 】

💡重要な書類は事前に探しておく
遺品整理の際、通帳や契約書、保険や年金関連の重要な書類を探しておきましょう。これらの書類は、人が亡くなった場合解約などの手続きが必要になるため、最優先でとりかかりましょう。

💡遺品整理は遺族の合意を得てから始める
遺品整理を始める前に、必ず遺族の合意を得るようにしましょう。合意もなく始めてしまうと、資産価値の高いものを勝手に自分のものにしたのでは、と疑いをかけられてしまうかもしれません。遺族間のトラブルを防ぐためにも、「いつ」「誰が」遺品整理をするのか相談しておきましょう。

💡家賃が発生する場合は早めに整理に取り掛かる
亡くなった人が1人暮らしだった場合など、家賃が発生する場合は早めに遺品整理に取り掛かりましょう。早めに取り掛からないと、誰も住んでいないのに家賃が発生してしまいます。可能な限り早めのところで計画しましょう。

まとめ
遺品整理の適正なタイミングはありません。ですが、家賃が発生する場合などは早めに取り掛からなければなりません。葬儀後すぐに気持ちの整理をつけることは難しく1人ではなかなか整理を進められないという方も多いと思うので、遺族間で相談し分担しながら無理のない範囲で整理を進めていきましょう。

 

  

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