STORYまるきょうと地域との関わり
まるきょう×地 域


一般貨物運送事業が地域をつなぐ

地域と地域をつなぐために。
誰かにとって必要なものを
橋渡しする仕事があります。
配送事業こそ、株式会社まるきょうが創業した原点。地域の大規模工事で使う大型の建設機械の運搬、産業廃棄物の収集・運搬など幅広いニーズに対応しています。
そんな配送の仕事を担うまるきょうの運送部に所属する古川晃希さんは、「地域密着型の仕事を手がけることに魅力を感じました」と入社。「社員同士のコミュニケーションが良好であり、お客様からの感謝の言葉も仕事の大きなモチベーションになっています。
今後もこの地域に貢献したいですね」といつも前向きな姿勢で仕事に励んでいます。
地元産の米や種もみの集荷、農作業に必要な生産資材の運搬・配送などをまるきょうに依頼しているJAしまねの田中寛樹さんに、まるきょうの社員の印象について聞くと「迅速に対応してくれますし、堅実で実直な仕事ぶりに私たちも助けられていて若い力を感じます」と存在は実に心強い様子。「彼らの若さと頼もしさで、地域を盛り上げていってほしいですね」と古川さんら若い社員たちに大きな期待を寄せられています。


解体工事事業が地域を再生する

安心・安全な工事を追求。
地域インフラ再生を
縁の下で支える存在です。
まるきょうは奥出雲町を中心に解体工事を請け負い、解体から収集運搬、産業廃棄物処分までを一貫して自社で担当。現場の近隣へのあいさつや説明を誠心誠意行い、解体工事で出た木材やコンクリートなどの廃棄資材を分別して自社で運搬・処分まで責任をもって実施しています。
長年、まるきょうに解体の発注を行っている有限会社五大電産の岩成久米雄さんは、「お客様からも解体現場でのマナーの良さや近所の方々に対する配慮が行き届いていると聞きますし、実際の現場も乱雑でなくきれいな印象があるので、お施主様も安心ですよね」と、厚い信頼を寄せています。
まるきょうの解体部に所属する廻田淳さんは、家屋や店舗、公共施設などの建物の解体に携わり、解体によって出た廃棄資材の運搬も担当。所属部門を超えて社員の仲が良い社風の中で仕事がしやすく、やりがいを感じているようです。「ゆくゆくはRC造などの大きい建物の解体もできるようになりたいですね」と、飽くなき向上心で今日も地域に役立つ仕事に邁進しています。


リサイクル事業が地域環境を守る

地域のリサイクル率がアップ。
廃棄物を適切に処理し、
自然環境を守っています。
地球環境に対する意識が高まる中、まるきょうでは社会的に有意義なリサイクル事業に長年取り組み続けています。家庭や事業所から出る廃棄物を回収し、自社の専門施設で選別・破砕・圧縮まで一括で行って適切に処理することで、リサイクル率の向上に努めています。
リサイクル部の業務を担当する伊藤準さんは、地元で昔からなじみのあるまるきょうに入社。「地域で使わなくなった物を受け入れて処理する仕事を通じて、着実に地域貢献できている手ごたえを感じています」と話す。資格支援制度を利用して大型車両系建設機械の資格も取得。「冬は雪深い地域に欠かせない除雪車を稼働できたことに自らの成長を実感しています」と、またひとつ自信をつけたようです。
「まるきょうの社員さんは対応がとてもていねいで私たちも助けてもらっています」と、金属リサイクル業を営む金海商会の金海慶一さん。奥出雲町で多品目を扱う唯一の処理場を擁し、解体業といえばまるきょうの名前が一番に挙げられるほど地域に根ざしているようです。


ガソリンスタンド事業が地域を支える

地域のカーライフを支える
心強い女子所長!
プロの仕事を誠実に。
まるきょうが運営するガソリンスタンド2店舗のうち、加茂給油所は住民拠点サービスステーション(SS)に認定。災害などが原因で停電したときも継続して地域住民に給油できるよう自家発電設備を備え、地域インフラの一端を担っています。
加茂給油所の所長である田中友莉さんは、給油やピット作業などを担う一方、店内のポップ製作やメールマガジン作成といった広報的役割も果たしています。さらに入社後に経験を重ねてダンロップ・サービスアドバイザーの資格取得に成功。セルフサービスが主流になりつつあるものの、高齢の利用客にとってはフルサービスのガソリンスタンドの方が安心できるよう。田中さんたちはまさしく心強い存在のようです。
卸売業者であるタイヤランドいずもの村上健さんは、田中さんらスタッフの接客態度に日頃から好印象を抱いています。「私たち卸売業者に対しても対等に接してくださり、お客様に対しても誠実。ここの常連客が多いというのは大いに納得できますね」